千葉ペリエ千葉
ペリエ千葉
JR総武線・外房線、千葉都市モノレールに加え、京成千葉線の乗換え駅でもある千葉駅。
その駅ビルとして長く親しまれてきた施設が『ペリエ千葉』でした。
2011年1月、耐震補強による駅改築工事のため、惜しまれつつも「ペリエ1」が一時閉館となりました。
駅改札外には、千葉駅の沿革がパネルで展示され、駅ビルの歩みとともに紹介されていました。
土地柄なのか、館とテナントならびにテナント同士の結びつきも強かったようで、閉館時には館スタッフ・テナントスタッフ全員での慰労会が行われたそうです。
「ペリエ1」閉館後、「ペリエ千葉」は現在、「ペリエ ストリート(旧ペリエ2)」「ペリチカ(旧ペリエ2地下食品街)」「ペリエ カーニバル(旧ペリエ3)」の3ゾーン体制に。
線路高架下のスペースを使って、旧ペリエ1に出店されていたテナントを中心にしたヤングカジュアルゾーンとして「カーニバル」を、コスメ・ヤングアパレル関係を中心に「ストリート」を構成しています。
カーニバル「ストリート」は、高架下ゾーンを魅力的な空間にする事で、駅利用者ならびに京成線との乗換え客の取り込みにもつながりました。
つい先日、「ストリート」のリニューアルを行い、千葉県初出店テナントなどをはじめ、さらなる鮮度アップを図っています。
ストリート今後、2016~2017年度にかけて、建て替え中のペリエ1部分に新たな駅ビルが予定され、さらには、駅ナカの構想も出ている様子です。
千葉駅の少し後に控える横浜駅ビル計画と並んで、小売テナントにとって魅力的なターミナル駅の駅ビル計画となるでしょう。